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梅雨明けて、いよいよ本格的な夏モードですね。
夏は夏祭りに花火大会と楽しみなイベントも目白押しです。
花火といえば、家族や友人と手持ち花火を楽しむのもいいですよね。
私のように地方出身の方のなかには、近所の公園や施設、河川敷などで花火をした経験がある方も多いのではないでしょうか。
しかし近年は都内に限らず、公共の場では花火が禁止されていたり、制限されている場所が増えているそうです。
そんななか港区・田町近辺には地域の子ども達の夏の思い出づくりのために、条件付きで花火をすることができる公園があるのをご存じですか?
今回は田町芝浦エリアで花火ができる公園をご紹介します。
◆花火ができる芝浦の公園一覧
田町芝浦エリアで花火ができる公園を紹介いたします。
どの公園も使用できる花火は手持ち花火程度と決められているので、打ち上げ花火系は禁止となります。
そして花火はいつでもできるわけではなく、下記期間限定で楽しめます。
利用可能期間:令和6年7月20日~9月1日まで
(令和7年度以降、7月21日から8月31日まで)
◎芝浦公園

住所:芝浦1-16-25
花火利用可能期間:18:00-20:00(後片付けを含む)
備考:トイレあり / 手洗い場あり / 近くに自販機あり / 近くにコンビニあり
公園詳細はこちら↓
◎プラタナス公園

住所:芝浦4-20-56
花火利用可能期間:18:00-20:00(後片付けを含む)
備考:トイレあり / 水道あり / 近くに自販機あり / 近くにコンビニ・スーパーあり
公園詳細はこちら↓
◎南浜町児童遊園
住所:芝浦1-12-12
花火利用可能期間:18:00-20:00(後片付けを含む)
備考:トイレあり / 水道あり / 近くに自販機あり / 近くにコンビニ・スーパーあり
公園詳細はこちら↓
https://www.city.minato.tokyo.jp/shisetsu/jidoyuen/konan/01.html
◎船路橋児童遊園

住所:芝浦2-11-10
花火利用可能期間:18:00-20:00(後片付けを含む)
備考:トイレなし / 水道あり / 近くに自販機あり / 近くにコンビニあり
公園詳細はこちら↓
港区芝浦港南地区以外の詳細を知りたい場合は、こちらをご参照ください。
https://www.city.minato.tokyo.jp/dobokukeikaku/hanabi.html
◆団体で花火をする時の注意点
町会および自治会、PTA、保育園などの団体(参加者に子どもを含む団体に限る)で花火をするときは、事前に申請等が必要になります。
必ず成人の責任者を配置すること。
責任者が安全管理を徹底すること。
責任者は事故やケガ等の対応を行うこと。
近隣周辺への周知をすること。
なお、団体の場合、花火を利用できる公園等がさらに限られます。
詳細は各地区総合支所まちづくり課にご相談ください。
港区立公園・児童遊園での花火の利用について:https://www.city.minato.tokyo.jp/dobokukeikaku/hanabi.html
ご不明点は、各地区総合支所まちづくり課に事前にお問い合わせください。
芝地区総合支所まちづくり課土木担当:03-6400-0032
◆近所の公園や広場で手持ち花火をするときの持ち物リスト

花火をする時の持ち物リストを紹介します。
花火をする際の参考にしてみてください。
<手持ち花火に必要な物>
☑手持ち花火
☑ライターやチャッカマン
☑バケツ・ごみ袋
☑懐中電灯
☑ハンディファン、扇子、うちわ
<あると便利な物>
☑虫よけスプレー
☑蚊取り線香
☑ろうそく
☑消火スプレー
☑火ばさみ(割りばしでも代用可能)
☑充電器
手持ち花火とライター、バケツは欠かせません。
花火を安全に楽しむために、花火を始める前にバケツに水を汲んでおきましょう。
ろうそくがあると、毎回ライターやチャッカマンで直接花火に火をつけなくてもいいので手間が減ります。
夏のお出かけには手放すことのできないハンディファン。海へのおでかけ同様、電池が切れる可能性もあります。
そんなときのために、夏っぽいアイテムのうちわや扇子(せんす)を持っておくのもおすすめです。
必ずごみは持ち帰らなければならないのですが、ちょっと濡らしただけでは花火に熱が残っています。
片付けの際には、火傷しないように火ばさみや割りばしがあると安心です。
花火を使用する時は、十分に注意を払い、ルールを守って怪我しないようにご注意ください。
ルールを守りながら、楽しく夏の風物詩を味わってください。
◆花火に関するFAQ

◎花火の分別は燃えるごみ?燃えないごみ?
港区田町・芝浦では、使用後の花火は燃えるごみとして捨てることが可能です。
バケツに汲んでおいた水に十分浸けてから一般ごみとして捨てましょう。
持ち手花火は、楽しく遊んだらごみはすべて持ち帰り処分するのがマナーです。
火が消えたからといってそのまま袋に入れると再び発火する恐れがあるので、十分にバケツの水で濡らしてから捨てるようにしましょう。
◎手持ち花火って、使用期限あるの?
余った花火はその夏の間に使い切るのがおすすめですが、余ってしまった花火を捨てるのももったいない。
1週間程度で湿気ってしまうと考えている保護者の方もいますが、保管していた花火はきちんと鮮やかな火花を見せてくれます。
高温多湿な場所や雨ざらしの場所に放置せずに保管する花火であれば、1、2年は燃える花火が多いようです(※メーカーにもよります)
包装に入れて室内のタンスにしまっておくような場合であれば問題ありません。
手持ち花火は店頭で陳列されるまでの流通期間も想定して製造されていますので、しっかりと保管しておけば翌年の夏に持ち越すこともできます。
◎花火を楽しみながら、理科も勉強できる?
夜を彩る花火は夏の風物詩として親しまれていますが、近年は子どもの勉強のきっかけにしたいという親御さんも増えているそうです。
特に鮮やかな火花が出る理由を子どもに教えてあげたいというお父さんの需要があるようです。
科学の発想や構造が含まれている花火は、夏休みの自由研究のテーマにもいいかもしれません。
◆まとめ
楽しむだけでなく、勉強のきっかけになるかもしれない手持ち花火。
ルールを守ってお近くの公園で夏の風物詩を楽しんでみてはいかがでしょうか。
海開きの話題について前回ご紹介しましたが、子どもも大人も魅了する花火も夏の風物詩として満喫したいですね。
それでは今日はこのあたりで。