これからの寒い季節に感染症から子どもを守る対策3選

Shibaura Fam.のちぃちゃんです。

秋から冬にかけて、気温が下がり乾燥が進むと、私たちの体調管理がますます重要になりますね。
この季節には風邪やインフルエンザ、新型コロナウイルスなど、さまざまな感染症のリスクが高まります。

その主な理由は、気温の低下や乾燥した空気でウイルスが活発になり、そして室内の密閉された環境でウイルスが広がりやすくなるためです。
特に小さい子どもはまだ成長段階で免疫力も大人と比べて低いです。冬を健康に過ごすために今からしっかり感染症対策を強化していきましょう。

今回は、日常生活に取り入れやすい3つの感染症対策を紹介していきます。

◆今からしっかり予防をしよう!子どもの感染症対策


1. 手洗いと手指消毒の徹底

手はウイルスや細菌が最もつきやすい場所です。
石鹸と流水で20秒以上しっかりと手を洗うのがポイントです。
外出先から戻った時、トイレの後や食事前には、子どもに手をしっかり洗う習慣をつけましょう。

また、おもちゃや子どもがよく触るところも清潔にしておくのも大切です。

外出時にはアルコール消毒液を携帯し、手洗いができない場合は手指消毒を行うことも効果的です。
これにより、接触感染のリスクを大幅に減らすことができます。
ただし、赤ちゃんや小さい子どもは肌が弱いため、肌荒れが気になる場合はお控えください。

2. 室内の換気と湿度管理

室内で過ごす時間が増える冬は、換気と湿度管理が重要です。閉じられた空間にウイルスが滞留しないよう、1時間に1回は窓を開けて換気を行いましょう。

さらに、湿度が低下すると粘膜が乾燥し、感染リスクが高まります。
加湿器を使用して室内の湿度を40〜60%に保つことで、ウイルスの拡散を抑え、のどや鼻を保護することができます。

3. バランスの取れた生活習慣

体の免疫力を高めることも感染症予防において、とても大事です。

規則正しい睡眠、適度な運動、そしてビタミンやミネラルを含む栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。

特に、ビタミンCやビタミンD、亜鉛は免疫力をサポートする栄養素として知られています。
毎日の食事にこれらの栄養素をしっかりと取り入れることで、ウイルスに負けない強い体を作ることができます。

例えば、『牛肉とキノコ、きくらげの野菜炒め』はいかがでしょうか。
ビタミンDを豊富に含んでいるキノコときくらげ、タンパク質と亜鉛が多く含まれている牛肉が入っているのでおすすめです。

下記コラムにて栄養たっぷりの秋の味覚を紹介していますので、こちらもご参照ください。


◆感染症対策のおすすめグッズ


感染症リスクを減らすためには、適切な対策グッズを活用することも効果的です。
以下のアイテムを活用して、日常生活の中で簡単に感染症対策を強化しましょう。

・空気清浄機
空気中のウイルスや細菌を除去する空気清浄機も有効です。HEPAフィルター搭載のモデルを選ぶことで、細かい粒子もしっかりキャッチできます。

・アルコール消毒液
外出先で手を洗う機会がないときに役立ちます。アルコール濃度が70%~80%のものを選び、手指の消毒を徹底しましょう。

・加湿器
冬場の乾燥を防ぐためには、加湿器の使用が効果的です。特に乾燥しやすい室内では、湿度を適切に保つことでウイルスの拡散を防ぎます。

◆さいごに

11月以降は感染症が流行しやすい季節です。適切な感染対策を行うことで、感染リスクを大幅に減らすことができます。

特に生後10ヶ月〜5歳までの子どもは免疫力がまだ低いです。子どもと一緒に手洗いや換気といった基本的な習慣を守り、栄養のある食事も摂りながら、免疫力を高める生活を心がけましょう。

また、感染予防グッズを活用して自分や家族を守る準備をしておくことも大切です。これらの対策を実践し、健康で快適な冬を迎えましょう。

それでは今日はこのあたりで。

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