家族、子どもと楽しむ大阪・関西万博(EXPO 2025)

Shibaura Fam.のべビスタです。

いよいよ2025年4月13日から「大阪・関西万博(EXPO 2025)」が開催されます。
日本で万博が開催されるのは、2005年の「愛・地球博」以来20年ぶり。
さらに大阪での開催は、1970年以来55年ぶりとなります。

今回は、「そもそも万博とは?」「チケットの購入方法」「家族連れで楽しめるパビリオンやイベント情報」など、万博を楽しむためのポイントをご紹介します。

◆そもそも万博とは?

万博とは世界中の国々が参加する万国博覧会(ばんこくはくらんかい)の通称で、

世界中の国々が参加する大規模な展示イベントです。
未来に向けた技術や文化、アイデアが一堂に集まり、今回は特にSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた取り組みも重視されています。

1970年の大阪万博を覚えているおじいちゃん・おばあちゃん世代にとっては、懐かしさとともに、家族三世代での参加もできるイベントとなっています。

◆チケットの取り方とお値段について

万博に行くには、まずチケットの購入が必要です。以下の手順で進めましょう。
PC、スマートフォンどちらでも手続きができます。

①万博IDへ登録

チケット購入には、万博IDの登録が必須です。以下のリンクから登録を行ってください。
万博ID登録はこちら

②チケットの購入

万博ID登録後、チケットIDを発行し、各種チケットを購入できます。

☆1日券(1回入場)☆

・開幕券
購入期間:~4/12 (開幕前)
開幕日~4/26まで1回入場可能
大人:4,000円 中人:2,200円 小人:1,000円

・前期券
購入期間:~4/12 (開幕前)
開幕日~7/18まで1回入場可能
大人:5,000円 中人:3,000円 小人:1,200円

・早割一日券
購入期間:~4/12 (開幕前)
会期中いつでも1回入場可能
大人:6,700円 中人:3,700円 小人:1,700円

・平日券
購入期間:4/13~10/13(会期中)
会期中に購入できて「平日」に1回入場可能
大人:6,000円 中人:3,500円 小人:1,500円

・夜間券
購入期間:4/13~10/13(会期中)
会期中に購入できて17時以降いつでも1回入場可能
大人:3,700円 中人:2,000円 小人 :1,000円

・一日券
購入期間:4/13~10/13(会期中)
会期中に購入できて、いつでも1回入場可能
大人:7,500円  中人:4,200円 小人:1,800円

☆複数回パス☆

・夏パス
7/19~8/31まで毎日入場可能(要予約)
大人:12,000円 中人:7,000円 小人:3,000円

・通期パス
毎日入場可能(要予約)
大人:30,000円 中人:17,000円 小人:7,000円

※大人:18歳以上/中人:12~17歳/小人:4~11歳
(3歳以下は無料ですが予約は必要です)
※大人・中人のチケット1枚につき、最大3枚まで同時に管理できます。

③来場日時予約

必ず来場する日時の予約が必要です。
忘れてしまうと当日枠が満席の場合、入場できないことがあります。

④イベント、パビリオン予約

入場以外で観たいイベント、パビリオンなどがある場合、こちらも利用する人数分の予約が必要となります。
事前に行きたい場所を調べて早めに予約を決めましょう。
(3歳以下のお子さまの分も一緒に予約が必須)

⑤QRコードを用意

予約したチケットを表示するためのQRコードが必要です。
チケットを表示するアプリはこちらから
EXP2025Visitor
スマートフォンのバッテリーがなくならないよう出かける前に充電をしっかりしておくこと、モバイルバッテリーを持参することをおすすめします。

◆子どもと楽しめるパビリオン

家族連れにぴったりのパビリオンやイベントが多数用意されています。
(今回紹介するパビリオンは事前予約が必要です)

①いのちの遊び場 クラゲ館 (ベビーカー乗り入れ可)
クラゲを模した白い膜の屋根が特徴。
光と影が生み出す幻想的な空間で、子どもたちの創造力が育まれます。
参照:いのちの遊び場 クラゲ館

②ガスパビリオン おばけワンダーランド
「おばけ」をテーマに、未来のエネルギーについて学べるユニークな体験が満載。
VRでおばけに変身できるアトラクションもあります。 ​
参照:ガスパビリオン おばけワンダーランド

③電力館 可能性のタマゴたち
タマゴ型デバイスを使って動いたり、タッチしたり、音や光に包まれたりする体験は、小さな子どもの好奇心を刺激します。
参照:電力館 可能性のタマゴたち

④​よしもと waraii myraii館
巨大な笑顔の球体が目印。
子ども向けのコメディショーや参加型イベントが定期的に開催されます。
​世界のおもしろい文化や遊びを体験できるコーナーもあり、国際理解を深めることができます。 ​
参照:よしもと waraii myraii館

⑤くら寿司「未来回転寿司パビリオン」 (ベビーカー乗り入れ可)
こちらはグルメエリアにて135mの巨大回転レーンで世界70カ国の料理が提供されます。
食品ロス削減やAIスマート養殖など、学びも満載です。
参照:くら寿司「未来回転寿司パビリオン」

⑥パナソニックグループパビリオン「ノモの国」 (ベビーカー乗り入れ可)
「こころとからだの解放」をテーマにした体験型展示で、子どもたちが自分の感情を自由に表現できる参加型のアクティビティや、創造性を育むワークショップが豊富に用意されています。 ​
参照:パナソニックグループパビリオン「ノモの国」

◆設備について

会場内は家族連れにも配慮された設備が整っています。
・バリアフリー対応
・ベビーケアルーム
・おむつ交換台、ベビーチェア完備のトイレ
・パビリオン内にも各種設備がある場合が多く、移動の負担も軽減されます

来場者の混雑が予想されるため、予約時間を考慮して余裕を持ったスケジュールを立てましょう。

◆持ち物について

万博内を歩き回る際にあると便利な持ち物類をご紹介します。

①現金以外の支払い手段

会場内はキャッシュレス決済のみです。
クレジットカード、電子マネー、交通系ICカードなどの準備をしておきましょう。

②モバイルバッテリー

チケット表示や写真撮影、キャッシュレス決済で充電が切れる可能性があるため持っておくのがおすすめです。

③チケットのQRコード印刷物

デジタルチケット使用時、混雑により通信不良で読み込めない可能性もあります。そのため、チケットのスクショや印刷物も用意しておくと安心です。

④マイボトル(水筒)

ペットボトルやマイボトルは持ち込み可能です(ビン、缶は持ち込みNG)
会場内には無料給水スタンドもあるので便利です。

⑤軽食

食品の持ち込みはOKです。
飲食店やコンビニが混雑する可能性があるため、子どもたち用に用意しておくとよいです。

⑥小さめのバッグ

大型荷物、スーツケース、キャリーバッグは持ち込み禁止です(ベビーカーは可)
会場外(弁天町駅、桜島駅)に一時預かり所(1個1,000円)がありますが、ホテル等に預けておくことをおすすめします。
必要最低限の荷物を小さなリュックやショルダーバッグで行動しましょう。

⑦日焼け、虫よけ対策

4月~10月は日差しが強い日もございます。
帽子、折り畳み日傘、日焼け止め、サングラスの持参をおすすめします。
また場所が海辺の人工島にあるため、蚊が多いという情報がございますので虫よけスプレーもあると便利です。

そのほか、母子手帳や健康保険証、乳幼児医療証を持参しておくこともおすすめです。

◆さいごに

次に日本で万博が開催されるのは、いつになるかわかりません。なので、2025年の大阪・関西万博は、家族との思い出をつくる絶好のチャンスです。特別な体験を求めて、ぜひ足を運んでみてください。

それではまた次回の記事でお会いしましょう。

EXPO2025大阪・関西万博公式サイト
開催期間:2025年4月13日(日)~10月13日(月)

上部へスクロール