【イベントレポート】芝浦二丁目美穂鹿嶋神社の例大祭に参加してお神輿を担いできました!

Shibaura Fam.のべビスタです。

6/7(土)の子ども神輿に続いて、6/8(日)は半纏をお借りして御穂鹿嶋神社の例大祭にお神輿を担いできました。
ぜひ次回の例大祭参加の参考にしてみてください。


◆お神輿の事前準備

ぼく自身は、今回がはじめての担ぎ手でした。
半纏は町会の方にお借りしましたが、足袋については事前に浅草の専門店「浅草絆纒屋(あさくさはんてんや)」で購入しました。

夏前の時期ということもあり、浅草には国内外の観光客らしき方々が多くいました。
浅草にある祭用品の専門店に行くのも初めてだったので、店内に並んでいるお祭り衣装でもある鯉口シャツやダボシャツ、和装、小物、足袋などの種類の多さに圧倒されました。

店員さんに足袋の選びかたをお聞きしたところ、
「長時間お神輿を担ぐのであれば、靴底は厚めのほうが疲れにくい」
「普段の靴と違って、少し大きめのほうが足元に踏ん張りがきく」
とのことだったので、靴底が少し厚めでつま先に余裕がある足袋を購入しました。

履く頻度は多くないと思いつつも、翌日のお仕事への影響も考えて装備を整えていくことにしました。

◆町内行脚 当日


午前中は、あいにくの曇り空でしたが、一丁目町会、二丁目町会、本芝、海岸をそれぞれの地域の担ぎ手が交代しながら練り歩きました。

スタート地点である美穂鹿嶋神社には、約100人の担ぎ手が集まりました。
一丁目→本芝→海岸→二丁目→美穂鹿嶋神社の順番でお神輿を担ぎながら、四町会を渡行(とぎょう)しました。

約7時間のうち、お神輿を担がせていただいたのは、30分前後だったと思います。
一度にお神輿を担いでいたのは、大体15~20人くらいの大人が力を合わせて盛り上げていました。

二丁目の半纏を背負っていることもあり、ぼくは二丁目エリアでのお神輿を任せていただきました。二丁目以外でも担ぎ手がローテーションしていく中で担がせていただくこともありました。

お神輿を支えている両サイドの持ち手の下から担ぎながら力いっぱい持ちあげていました。
一方で、ベテランの方々は、お神輿が上下するリズムに合わせて、腕力に頼り切らずに息も切らさず担いでいました。
後々聞いた話では、ベテランの皆さんの中にはお神輿の棒を担ぐときに、肩にタオルを挟んでいる人もいたらしいです。
肩にタオルを挟んでいると、担いでいる棒が直接ぶつかることを防ぐので、とても担ぎやすくなったそうです。

その工夫、ぜひ事前に聞きたかった!
という感じでしたが、それも含めてお神輿の担ぎ手として頑張った証かなとも思っています。

終始勢いが衰えることなくお神輿を担いでいる姿に圧倒されつつも、まずは「最後まで声をはりあげよう!」と思って全力で取り組みました。
全力で取り組むお神輿は大変でしたが、普段は体験することがないとても貴重な経験をすることができました。

一緒に参加していた友人は、長いさおの先に提灯がつけられた『高張り提灯(たかはりぢょうちん)持ち』を任されていました。
こちらの役割は、お神輿の前で先陣を切りつつ、お神輿の迫力を後押しすることをしていました。


◆さいごに

2日目のメインは大人によるお神輿を担いで行脚することでしたが、若い女性や子どもがリズムに乗って声援をかけてくれるのがとても力になりました。

翌日、翌々日はしっかりと全身筋肉痛になりました。
とはいえ、田町・芝浦地域の伝統文化や風習であるお神輿を担げる素敵な時間でした。

次回のお神輿もタイミングが合えば、ぜひ担ぎ手として参加させていただきたいと思っています。

それでは今日はこのあたりで。

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