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【子育て】こどもも安心!簡単手作りおやさいえのぐ

Shibaura Fam.のマリーです。

一気に涼しくなってきましたね。
娘たちが外で遊びまわるにはちょうどいい気温になってきました。
しかし、先日のように雨が続くとおうち時間が多くなります。

今回はそんなおうち時間に楽しめるお野菜絵具について書きたいと思います。

野菜からえのぐは作れる♪ 

みなさんは料理を作ったときに出てしまう野菜の皮やへたってどうしていますか?

私の場合、
「人参の皮って何か再利用できないかな」
「肥料にできると聞いたけれど、うちはマンションだからできないな」
「少し傷んでいる部分があるから食べれないな」というように何かに使えないかなと考えるもののいつも捨ててしまっていました。

そんな時に、野菜から綺麗な色の絵具を作れることを知りました。
娘と一緒にやってみたら、簡単で楽しかったので、今回書くことにしました。

◆おやさいえのぐの作り方

まずは、野菜の準備です。
野菜は緑黄色野菜など、色素が濃い野菜が好ましいです。
例えば、人参、ほうれん草、小松菜、ナスの皮、紫玉ねぎや紫キャベツなども良い色がでます。

作り方は大まかに2通りです。
1つ目はすりおろして絞り汁を使う方法と、2つ目は細かく刻んで少量のお湯で煮出した汁を使うものです。

果肉があるものは1つ目のすりおろす方法、皮などすりおろすのが厳しく水分がほとんどないものは、少量の水分を入れて補う2つ目の方法で作ります。

すりおろして搾り汁を使う方法

すりおろして出た絞り汁は小さな容器に入れて電子レンジで加熱して少しずつ水分を飛ばします。
電子レンジにかける水分量によって時間差があるため、私は10~20秒ずつ加熱して様子を見るようにしました。

ある程度水分が少なくなったら、電子レンジから取り出してひと混ぜします。
さらに、電子レンジで水分を飛ばします。
量が多い場合は鍋で水分を飛ばしてもいいと思います。水分が飛べば飛ぶほど、色が濃くなります。

細かく刻んで煮出した汁を使う方法

2つ目の細かく刻む方法は先ほどお伝えした通り、刻んで少量の水を加えて煮出します。
ポイントは『水分をいれすぎないこと』です。
こちらも水分を飛ばすほど色が濃くなりますが、鍋でやる場合は焦げやすくなるので、ある程度水分が飛んだら電子レンジで煮詰めることをおすすめします。

ちなみに、紫キャベツはレモン汁を加えると酸化して色が変わるのでこどもたちも楽しんでいました。
こちらはぜひ試してみてください♪

できあがったらお絵描き

あとは、自由に筆を手に取って、お絵描きするだけ。
野菜からできているえのぐなので、口に入れても安心です。
幅広く使えるので家族で一緒に楽しめる時間になると思います。

皆さんキレイな色の絵具は作れましたか?
使う野菜によって、様々なバリエーションが増えるので、ぜひ色々試してみてください。
簡単ですので、お子さまとのおうち時間にやってみてください。

それでは今日はこのあたりで。

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