Shibaura Fam.のさっちゃんです。
まだまだ残暑が厳しい日が続きますが、あっという間に9月も中旬ですね。
先日100円ショップで買える、針不要な簡単裁縫アイテムをご紹介しました。
今回はそのアイテムを使用して実際に仮装を作ってみました。
今回作るのはパンプキンエプロン。
お持ちのワンピースなどと組み合わせて簡単に使えるものにしました。
◆準備するもの
材料は全て100円ショップで購入しました。
用意するもの
・布用両面テープ（6mm幅、1.5mm幅）
※6mm幅のみでもOK
・布用ボンド
・フェルト（オレンジ）
・シールフェルト（黒）
・ファスナーテープ（縫製タイプ）
・はぎれ（無地、ホワイト）
・はさみ
早速作っていきましょう。
◆作成開始！
①フェルトを切る
まずはフェルトを切ります。
半円の部分は直線の長さを大体着る人のウエストの半分くらいの長さを1つ。
直線の部分は5〜7cmくらいの幅で着る人のウエストの半分より10cmくらい長いものを2枚切ります。
半円部分はフェルトを半分におって切ると左右対称に作れるのでおすすめです。
②はぎれを切る
フリル用のはぎれを切り出します。
今回カットの目印として、元々ついている折り目を利用します。
折り目に沿って布を横方向にカット。
横長の長方形を2枚分切ります。
切れ端は雑で問題ありません。
③切った白い布を半分の幅にする
切った布を広げて、布用両面テープ（6mm)を画像のように周囲に張ります。
テープは5cmくらいの長さを適当な間隔で貼っていきます。
貼ったら短い方からテープの幅だけ山折にして貼り付けます。
横は大体布の真ん中めがけて同じように1つずつ両面テープの台紙をはがしながら貼っていきます。
全部はがすと布が張り付いてよれてしまう可能性があるので1枚ずつ台紙をはがして貼っていくのがおすすめです。
縦横全部完了すると写真のような布が完成します。
これを2つ作成します。
④フリルをつけていく
フェルトの半円部分に両面テープを貼っていきます。
両面テープの間隔はできるだけ狭い方が綺麗に作れます。
写真よりも間隔は狭く貼っていったほうがおすすめです。
両面テープを貼ったら、また1枚ずつはがしながら③で作った布を貼っていきます。
折りたたんだ面が上に来るようにして、横から見ると凸の字を作るようにパタパタと折りたたんで貼り付けていきます。
凸の部分が大体同じ幅になるように折っていきますが、ざっくり同じくらいの幅になれば問ありません。
1本目が終わったら2本目の端は1本目の終わりと重ねて貼り付けていってください。
全部くっつけるとこんな感じです。
布が余った場合は1cmほどはフェルト部分がらはみ出した状態でカットして
カットした端に両面テープを貼り付け、はみ出した部分を山折りにして貼り付けてください。
裏返すと綺麗なフリルの出来上がり。
⑤カボチャの顔を作る
シールフェルトをカットしてカボチャの顔を作ります。
顔の表情はお好みで。
シールフェルトは裏面にマス目がついているので左右同じ大きさに切りやすいのが便利です。
シールになっているので、切ったらそのまま後ろの台紙を剥がしてエプロンに貼り付けます。
エプロンの半円部分全体をカボチャの顔にしてもいいですし、端にワンポイントでもかわいいです。
今回は端っこバージョンで作成しました。
⑥紐部分をつける
エプロンを裏返して裏面にします。
そして①で切った直線のフェルトの幅に合わせて、エプロン本体側に両面テープを貼っていきます。
この時フリル部分にも貼るのを忘れずに。
そして強度を上げるために隙間に布用ボンドを塗ります。
写真はわかりやすいように両面テープの台紙は貼ったままですが、剥がしてからボンドを塗った方が手を汚さずに作業できます。
そして大体中心あたりから2本のフェルトを貼り付けます。
完成まであと少し！
⑦ファスナーテープをつける
ファスナーテープを半分にカットして、裏側に両面テープを貼っていきます。
貼ったり剥がしたりするのでできるだけ隙間なく両面テープを貼ります。
今回は調整が効くようにマジックテープを多めに切っていますが
ファスナーテープの粘着が結構強いので、とめる場所が決まれば小さくカットした方が両面テープにかかる負荷が減るのでおすすめです。
エプロンの紐部分左側の外側にザラザラ面を貼り付け
右側の内側部分にふわふわな面を貼り付けます。
※左右逆になってしまっても問題はありません。
◆完成！
◆まとめ
いかがでしょうか。
針と糸がなくても簡単に作成できます。
所要時間も1時間程度でできますし、材料費も600円〜700円とお手頃。
余ったフェルトでリボンもつけてみました。
ハサミとテープで簡単に作れるので
顔の部分をお子さまと一緒に作ったり、親子でお揃いにするのも楽しいですよ。
ぜひ色々アレンジして作ってみてくださいね。
それでは今日はこのあたりで。