【子育て】食欲の秋。子どもに食べさせたい秋の味覚の栄養素とそのはたらき

Shibaura Fam.のちぃちゃんです。

秋は、食べ物がおいしく、旬の食材が豊富に出回る季節です。
特に成長期の子どもたちにとって、秋の味覚は栄養バランスを整える絶好の機会です。

そこで今回は、子どもにぜひ食べさせたい秋の味覚の栄養素とそのはたらきについて紹介します。

◆秋の味覚の栄養素とそのはたらき


1. サツマイモ

サツマイモは甘くて子どもに人気がある食材です。

サツマイモにはビタミンCや食物繊維が含まれています。
ビタミンCには抗酸化作用や免疫力を高める効果があり、食物繊維には腸内環境を整える効果が期待できます。

また、エネルギー源としても優れていますので、活動的な子どもにぴったりの食材です。
サツマイモは皮にも栄養があるので、皮つきのまま調理すると栄養を逃さず摂ることができます。

2. カボチャ

カボチャは、食物繊維や体内でビタミンAに変換されるβ-カロテンを多く含んでいます。
ビタミンAは目や粘膜の機能を維持する役割があり、抵抗力を高めます。
ビタミンAを摂取したい場合は炒め物や揚げ物など油と一緒に摂るのがおすすめです。

また、サツマイモ同様皮にも栄養があります。
ミキサーにかけてスープにすると小さいお子さまでも食べやすくなります。

3. 梨

梨は水分が豊富で、乾燥しやすい秋にピッタリの果物です。
喉を潤し、消化を助ける働きもあるため、食欲が落ちがちなときでも食べやすいです。

また、ビタミンCも豊富なので、免疫力の向上に役立ちます。
意外にも食物繊維も多く含まれているため便秘にも効果的です。

◆旬の食材にひと手間加えて好き嫌い対策


どんなに栄養価の高い食材でも、子どもが「おいしくない」「食べたくない」と好き嫌いしてしまうとせっかくの栄養が取れません。

苦手な野菜や果物をどのように食べさせるかは、パパママにとって悩ましい問題かもしれませんね。
細かく刻んだり、お菓子にするなどひと手間加えることで子どもが喜んで食べることもありますので
いつもの調理にアイデアを取り入れてもよいですね。

たとえば、サツマイモの塩バター炒め、スイートポテト
カボチャのスープ、かぼちゃコロッケ
梨を使ったフルーツサラダなど、工夫次第で子どもも楽しく食べられるようになります。

◆さいごに

秋の味覚を使った料理は、栄養価が高く、子どもの健康を守る強い味方です。
健康な体作りをしながら、親子で一緒に秋の味覚を楽しんでみてはいかがでしょうか。

サツマイモの炊き込みご飯のレシピも以前コラムで紹介しているのでこちらもチェックしてみてください。

それでは今日はこのあたりで。

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