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ToggleShibaura Fam.のべビスタです。
真夏になり、ますます日差しが強くなりましたね。
外も暑さが増して来たのもあり、涼しい部屋でまったりAmazon Prime、Netflix、U-NEXTなどで配信中のネットドラマ、YouTube動画を見ることが多くなりました。
そのなかでぼくの趣味のひとつでもあるのが、特撮ヒーロー作品を休みの日に一気に見ることです。
また、お盆休みのときや年末年始に甥っ子と遊ぶときの話題にもできます。
今ではすっかり、若手俳優の登竜門と呼ばれる作品となっているのが『特撮ヒーロー番組』
有名な俳優さんの初出演が特撮ヒーロー作品だったということも珍しくありません。
そんな若かりしころのイケメンを観ながら作品をとおして演技力が上がる姿を見ると、視聴者側も親みたいに見守る感覚になるのではないでしょうか。
今回は数ある作品のなかでもこれは特に観てほしいという作品を厳選した6選と2025年9月から放送開始する1作品をピックアップしました。
どれも人気作なので知っている方も多いかもしれませんが、ぜひともお子さまと一緒に観てほしい作品です。
◆仮面ライダー電王
平成仮面ライダーシリーズ第8作目。
電車に乗るという異色の設定で話題となりました。
声優が演じる“イマジン”というキャラクターが子どもたちに大人気となり、何度も映画化されています。
主人公・野上良太郎を演じたのは今作品にて初主演を飾った佐藤健さん。
昨今ではるろうに剣心の緋村剣心役を演じていたのが印象的です。
イマジンに憑依されるたびに変化する演技は初々しくも見応えがあります。
物語後半には、2号ライダー桜井侑斗(中村優一さん)が鍵を握る重要な展開があり、大人も夢中になれる作品です。
◆仮面ライダーW(ダブル)
平成仮面ライダーシリーズ第11作目。
「2人で1人の仮面ライダー」という斬新な設定が特徴です。
左翔太郎役を桐山漣さん、フィリップ役を菅田将暉さん、それぞれ2人が初主演として演じています。
桐山漣さんは『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』に出演、菅田将暉さんは『ミステリと言う勿れ』で主演を演じております。
街で起こる怪事件を、探偵の翔太郎と知識で支えるフィリップと2人で謎を解決していく物語。
変身時の菅田将暉さんの演技がとても印象的でした。
気を失って倒れ込むところやミステリアスな雰囲気などの迫真の演技に引き込まれました。
続編として漫画『風都探偵』も好評連載中です。
◆仮面ライダーゼロワン
令和初の仮面ライダーシリーズ第1作。
お笑い芸人の主人公が突然、大企業の社長に就任するところから物語が始まります。
主人公・飛電或人を演じるのはこの作品で初主演となった高橋文哉さん。
2023年の月9ドラマ『女神の教室〜リーガル青春白書〜』でも主演をされております。
人間と“ヒューマギア”と呼ばれるロボットが共存する世界で、或人はヒューマギアを暴走させる組織と戦いながら、敵滴組織、家族、会社に隠された謎に迫ります。
原点回帰的で子どもにもわかりやすいストーリー展開が魅力です。
◆海賊戦隊ゴーカイジャー
スーパー戦隊シリーズ35周年記念作品。
ヒーローでありながら“海賊”がテーマという異色作です。
歴代の戦隊ヒーローに変身できる設定や、毎回登場する過去シリーズの出演者がファンを熱狂させました。
ゴーカイブルー(ジョー・ギブケン)役で俳優デビューしたのが山田裕貴さん。
中日ドラゴンズや広島東洋カープにて内野手として活躍した元プロ野球選手の山田和利さんの息子さんであり、『東京リベンジャーズ』のドラケン役などで人気を博しています。
作品の立ち位置としてはクールな青ポジションでありながら、仲間思いで熱い一面も。
特に第4話と第30話は必見です。
◆列車戦隊トッキュウジャー
電車好きの子どもにはたまらない戦隊シリーズ。
車掌役には関根勤さんという豪華キャストも話題でした。
この作品からトッキュウ1号ライト役を演じたのが志尊淳さん。
トッキュウ4号ヒカリ役を横浜流星さんが演じております。
直近では志尊淳さんは日テレ系新水曜ドラマ「恋は闇」で主演、横浜流星さんはNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』に主演をされています。
ただのヒーロー物ではなく 子どもの“想像力と成長”を信じる物語であり「子どもの豊かな想像力こそが大切」と謳っています。
ストーリー前半を観て違和感を感じ、ストーリーの後半で意味がわかる衝撃的な事実も必見です。
◆侍戦隊シンケンジャー
NHKの人気投票で歴代スーパー戦隊シリーズ第1位を獲得した名作。
侍をテーマにした大河ドラマのような演出が特徴です。
シンケンレッド・志葉丈瑠(殿)を演じたのは松坂桃李さん。
この度、2027年のNHK大河ドラマにて主演に抜擢されました。
その存在感と演技力から、別作品に出演してもファンが“殿”と呼びたくなるほどの人気を誇ります。
物語終盤に大どんでん返しがあり、子ども向けの特撮というイメージを超えた奥深いストーリーもおすすめです。
◆【注目の最新作!】仮面ライダーゼッツ
2025年9月より新しい仮面ライダーが放映開始されます。
仮面ライダー史上初となる胸に巻くベルトに、「夢の中」が作品の舞台となります。
主演は今井竜太郎さんに決定。
爽やかイケメンの期待の新人です。
◆さいごに
特撮ヒーロー作品は、子どもたちに夢や希望を与えるだけでなく、多くの俳優の原点でもあります。
若手時代の演技から、現在の活躍に至るまでを知ることで、作品をより深く楽しむことができます。
今回紹介した6作品は、親子で一緒に観れば世代を超えて盛り上がれるはず。
暑い夏の日、涼しい部屋で特撮の世界に浸ってみませんか?
それではまた。
【配信サイト】
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東映特撮ファンクラブ(月額960円(税込))