第19回「水辺フェスタ」お台場の海上で白熱した地域対抗ボートレース大会

港区の海辺に位置する「芝浦および海岸二・三丁目」「港南」「台場」の3つの地域による、地域交流を目的とした6人乗りゴムボートでの地域対抗ボートレース大会。
第19回芝浦港南地区水辺フェスタ
(以下、水辺フェスタ)
各レースの勝敗でポイントを獲得して、総合得点で優勝地域を決めるボートレース大会のほか、ステージイベントやお台場の海をエンジン付きボートで周遊する体験会、当日でも参加できるビーチゲームなど、イベントも盛りだくさんでした。

今回は、ボートレースに参加していた方々にインタビューさせていただきました。
当日の様子と合わせて、地域対抗ボートレースに出場したチームのコメントをご紹介致します。

◆当日の様子


参加者同士が言葉を交わし、初対面の方はご縁を広げたり、リピーター同士で会話を深めている姿を見かけました。
芝浦および海岸二・三丁目、港南、台場では、子育て世帯を中心に人口が増えており、運河や海浜など、水辺を身近に感じることのできる地域です。

各地域の結びつきや住民同士のつながりが深まり、コミュニティの輪が広がることを目的に開催されているイベントです。
昨年の第18回水辺フェスタでは、港南地区が優勝して閉幕しました。

<概要>
日時 2025年9月23日(火祝)10:45~16:00まで
場所 都立お台場海浜公園(港区台場1-4)


◆参加者インタビュー

各地域の代表チームによるボートレースはどのレースも見ごたえ十分でした。
第19回水辺フェスタで見事優勝を飾ったのは、昨年に続き港南地区!見事2連覇を果たしました。

総合成績で惜しくも2位となったものの、
熱いレースを繰り広げてくれた<芝浦および海岸二・三丁目>の各チームに感想を聞きました。

◎新しい芝浦のレジェンド


仲良しママ友が3年連続で出場中。
今は中学三年生になるお子さんが、こども園に通っていた頃からのママ友です
今年も素敵な衣装に身を包んで全力を出し、息ぴったりのオール捌きで魅せてくれました。
「来年も出場します!」と早くも来年に向けての意気込みをいただきました!

◎芝浦アイランド子ども園のパパさんs


今年で4年連続出場のパパさんチーム
「最高でした!作戦勝ちです!」と勝利の喜びが爆発。
皆さん、素敵な笑顔が溢れていました。

芝浜ドボンず


卒業生のパパとママ、芝浜小学校の恩師が結集して、見事勝利!
「ドボンせずにゴールできたことで1位になりました。」とメッセージをいただきました。

シバファム


2年目の出場の我々シバファムチーム。
初めて水辺フェスタに参加したメンバーも
「勝てると思ったが、折り返し地点でのターンがイメージ通りに行かなかった。来年リベンジしたいです。」
と冷静に試合運びを分析していました。
来年リベンジする姿が楽しみです。

水辺のまち

「去年は反省点が多かった分、2年目となる今年は1位を獲れました!」と喜びを表現。
練習会でしかボートの練習はしていなかったそうですが、前年度に出場したメンバーの力を借りれたことと、レース後の”ビール”を掛け声にしたことで一体感が生まれていたそうです。

港区海洋少年団 勝利の女神とチームネプチューン
 港区海洋少年団 いま一番波に乗っている人魚と半魚人

第6レース・第15レースに出場している「勝利の女神とネプチューン」「いま一番波に乗っている人魚と半魚人」はどちらも港区海洋少年団の保護者と指導者が集まったチームです。
その楽しさが海上から伝わってきました。
「スタッフも兼ねて参加しています。その中で結果を残せなかったのは悔しいが、夏の終わりを告げる水辺フェスタを全力で楽しみました」
「中高生が今後のチームの中心になってくる。その中高生達のこれからの成長にも期待しています」
と次年度に向けて、すでに前を向いていました。
「今日は楽しみます!」というコメント通り、最後までリードを守って見事にゴールテープを切りました。

チームシーバンスS館(初出場)


シバファムにも掲載しているシーバンス内で働いている仲良しグループで構成されたチームです。
南国をテーマにした衣装でお揃いのアロハシャツに身を包み、素敵なサングラスをかけて大会を盛り上げていました!
「思ったよりも難しかった!来年もリベンジします!」と宣言していらっしゃいました!
レース後、ビールを片手にとても賑やかで素敵なチームでした。

タンポポ


芝浦こども園の仲良しのパパ友で構成されたチーム。
「この1年間、今日の本番に向けてイメージしてがんばってきました!来年に向けてもがんばりたいと思います。」
「この後の予定はお酒!そのあともお酒!」
と終始楽しそうに語っていました。

芝浜小学校 ざこばのヒーローしばはマンず(レッド・ブルー)


2022年(令和4年)に開校してから4大会連続出場となる今大会。
芝浜小学校教員は、レッド・ブルーの2チームに分かれて参加。
水辺フェスタに初参加の先生もいらっしゃったそうですが、校長先生自ら参加したことで全員が一致団結!

「ぼくらの夢をのせた小舟は今 大きな海へ♪」
「ときには向かい風に戻されそうになるけど、諦めない気持ちが追い風になると信じて♪」
と見事に小学校の校歌を体現。
レース後には「ボートレースは楽しかった!」と笑顔で話されていました。

◎芝浦小学校 しばうらいおん

港区芝浦小学校の教員チームです。
同レースで出場したお台場学園、芝浜小学校という2チームを追いかける展開になりましたが、最後のゴールテープまで全力の姿が素敵でした。
「ボートを漕ぐ手も、砂浜を駆け上がる足もパンパンになった」とコメントいただきました。

チーム明虹会


今大会最年長チーム!
65歳以上のメンバーで構成されていましたが、水辺フェスタのボートレースに初出場とは思えないほど会場を熱く沸かせるオール捌きでした。
他のチームとの年齢差20歳以上という状況をものともせずに、接戦の試合を演じて2位でゴールテープを切りました。
初出場ながら、特別賞受賞にふさわしいチームでした。

◆来年の紹介や実行委員の募集時期

従来の地域対抗ゴムボートに加え、エンジン付きゴムボートの乗船体験、ビーチサンダルとばしや、ダグラグビー等のビーチイベントが開催されました。
実行委員の方々、大会準備にご尽力いただいた関係者の皆さんに感謝です。

2026年開催の水辺フェスタ実行委員も募集が開始されたら、シバファムでもご紹介させていただく予定です。

◆さいごに

2026年には、台場まちびらき30周年を迎えます。
節目となる第20回芝浦港南地区 水辺フェスタをいろいろな形で盛り上げていきたいですね。
さらなる地域の発展と交流を皆さんと一緒に作っていければ幸いです。

それでは今日はこのあたりで。

上部へスクロール