【港区・芝浦】冬服の衣替えに合わせた、ベビー&キッズ古着のリサイクル情報

Shibaura Fam.のソンちゃんです。

秋冬の訪れとともに、子ども服の整理は欠かせない季節行事です。
特にベビー&キッズ服は子どもの成長が早いため、服のサイズが合わなくなることも多いかと思います。
「まだ着られるけど、もうサイズが合わない」
「数回しか着ていないのにタンスに眠っている」
そんな服が増えるのが、ちょうどこの衣替えの時期です。

このタイミングで、サイズが合わなくなった服をただ処分するのではなく、地域のリサイクルに参加してみてはいかがですか。

◆1.衣替えのタイミング

秋冬の衣替えのタイミングを迷う人も多いのではないでしょうか。
目安として、朝晩が20℃を下回るようになったら秋物へ、最低気温が10℃を下回るころに、冬物へ完全移行が良いかと思います。
あくまでも目安なので、子どもが寒そうにしていたときには、迷わず冬服を着せてあげましょう。
子どもが風邪をひくよりも、着替えを普段よりも多めに持っておくほうがいいと思います。

また、衣替えの時期の収納術でもあります。
2サイズ先を見越して保管し、収納ボックスは「季節ごと」ではなく「サイズごと」に分けると出しやすくなります。

◆2.港区・芝浦のベビー&キッズ古着リサイクル情報

港区や芝浦エリアにも、子ども服を無駄にせずに活かすための仕組みが整っています。
1シーズンで服のサイズが合わなくなった数回しか着ていない新品同様の服は捨てずに、リサイクル(再利用)・リユース(再販売)することで、
「資源を無駄にせず」「他の家庭で再び使われる」循環が生まれます。

子ども服をリサイクルするメリットとして、
①家計にやさしい
②環境への貢献
③地域とのつながりが生まれる
などがあります。

◎港区 古着拠点回収

港区では公共施設に古着回収ボックスを設置しています。
芝浦港南地区総合支所にも設置されています。回収された衣類は再商品化事業者を通じ、国内外でリユース・リサイクルに回されます。

参考URL
港区 古着・小型家電等拠点回収

◎リユース♡♡ブリッジ(子ども服交換会)

港区主催で、不要になった子ども服を持ち寄り、必要な服と交換できるイベントです。
港区立エコプラザで定期的に開催され、地域内で服を循環させる仕組みとして人気を集めています(2025年は2月、7月に開催されました。次回開催は未定)

参考URL
港区 子ども服交換会(リユース♡♡ブリッジ)
港区立エコプラザ イベント案内

◎リサイクルショップ

港区内にあるリサイクルショップ「ティファナ」は、ノーブランド服も買取対象です。
不要になった服をいつでも直接持ち込めます。

参考URL
リサイクルショップ ティファナ(港区)

◎リサイクルショップ・寄付団体

全国規模で寄付を受け付けるNPO「セカンドライフ」では、宅配便で子ども服を寄付可能です。
国内外の支援活動にも役立てられます。

参考URL
子ども服寄付 セカンドライフ

◆3.リサイクル品の活用先

リサイクル品の活用先は、リユース(再利用)、アップサイクル、原料として再利用の3つに大きく分けられます。

リユース
フリマアプリやリユースショップ、知人への譲渡などを通じてまだ使えるものをそのまま再利用します。

アップサイクル
元の製品をより付加価値の高い製品に生まれ変わらせます(例:古着からiPhoneケースや壁材をつくる)。

原料として再利用
ペットボトルから繊維、アルミ缶から鉄筋など、素材を再生し別の製品の原料として利用します。

回収された子ども服は、地域の家庭で再利用されるだけでなく、リサイクルショップで再販売されたり、国内外の支援団体を通じて必要な地域へ届けられます。

◆4.ベビー&キッズ古着の衛生面について

大人だけでなくベビー&キッズ古着も注目されています。
オーガニックコットンやリネンといった高品質素材や海外ブランドの衣服もリーズナブルな価格で購入することができます。

ベビー&キッズ古着にはメリットがある一方、「誰がどう使ったか分からない」から衛生面に不安があるご家庭もあるかもしれません。

子どもが着る衣服だからこそ、購入することに悩むこともあるのではないでしょうか。
交換会、リサイクルショップで入手するときに確認した方がいいことや購入後のお手入れについてご紹介します。

◎購入前のポイント
店頭に並んでいる衣服に「クリーニング済み」「抗菌処理済み」などの記載があるか確認することがおすすめです。
記載がない場合は、お店のスタッフさんに聞いてみましょう。

オンラインストアでは、洗濯や除菌処理をきちんと行っている販売元かどうか確認することが大事です。

◎購入後のお手入れ
子どもに着せる前には、必ず洗濯と除菌処理、天日干しを行いましょう。

洗濯時には、無添加・低刺激のベビー用洗剤がおすすめです。
蛍光増白剤や香料、漂白剤などの成分が入っていると、赤ちゃんの肌には刺激が強い場合があるので避けた方がいいです。

洗濯機の「お湯洗い」モードや、60℃前後のお湯で手洗いすることで、雑菌やダニを除菌することができます。
天日干しすることで太陽光の紫外線による殺菌作用も得られます。

大人の服に比べると、購入後の手間はかかるかもしれませんが、ベビー&キッズ古着も安心して着ることができます。

◆5.まとめ

秋冬の衣替えは、新しい服を買い足すだけでなく、不要になった服をどう活かすかを考える絶好の機会です。
「港区・芝浦」には、古着回収ボックスや交換会、リサイクルショップなどの仕組みがあります。

たとえば、「衣替えついでに、区の回収拠点をチェックする」
「子ども服交換会の予定をエコプラザのサイトで確認する」などがあります。

ぜひ、この機会に家庭にも地域にも、そして地球環境にもやさしいリサイクル品の活用術にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

それでは今日はこのあたりで。

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